ソフトバンクは、前日に続いて投手陣が精彩を欠き、2連敗で後がなくなった。ポストシーズン初先発の板東は、1点を勝ち越した直後の三回に追い付かれた。この回1死一、二塁から救援した大関は一度は流れを止めたが、五回1死二塁で杉本に初球を捉えられて決勝アーチを浴びた。  日本シリーズ進出は風前のともしびとなり、藤本監督は「崖っぷちや。あした頑張ります」と短く一言。中5日でエース千賀をぶつける第3戦で意地を見せられるか。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ソフトバンク先発の板東=13日、京セラドーム
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 投手陣崩れ、崖っぷち=プロ野球CS・ソフトバンク