ラグビー日本代表は13日、オーストラリア代表に準じる同国A代表との強化試合最終戦を翌日に控え、会場の大阪・ヨドコウ桜スタジアムで調整した。冒頭のウオーミングアップを報道陣に公開。2戦目までメンバー外だったプロップ稲垣、バックスの山沢拓(ともに埼玉)らが精力的にメニューをこなした。 日本は第1、2戦とも後半の要所で失点して連敗。来秋のワールドカップ(W杯)に向けた戦力の底上げが第一目標とはいえ、最終戦は白星を挙げたいところだ。稲垣は「落としていい試合は一つもない。結果にこだわりたい」と意気込んだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オーストラリアA代表戦を控え、試合会場で調整するラグビー日本代表の稲垣(中央)ら=13日、大阪・ヨドコウ桜スタジアム