細谷は後半に勝負を仕掛けて6位。30キロ付近からペースアップし、数人を抜いてトップ10を捉えた。海外メジャー・マラソン初挑戦で健闘し、「(2時間)8分を切れなかった悔しさもありながら、得るものも大きかった」と手応えを口にした。  このレースでは前日本記録保持者で現役復帰した大迫がペースメーカーを務めたが、「全然知らなかったので話せなかった」と苦笑い。既にパリ五輪代表選考会の出場権を獲得しており、「海外の経験は大事だと思っていたけど、より思うようになった。これからも出たい」と意欲を示した。 (シカゴ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕シカゴ・マラソンで男子の6位に入った細谷恭平=9日、シカゴ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 細谷、後半勝負で健闘=シカゴ・マラソン