自動車のF1シリーズ第18戦、日本グランプリ(GP)は7日、三重・鈴鹿サーキットで開幕した。新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止になっており、3年ぶりの開催。2回のフリー走行が行われ、初の母国GPを迎えたアルファタウリの角田裕毅は1回目19番手、2回目は14番手のタイムだった。雨の中、初日の観客は3万8000人。 2年連続の年間王者が決まる可能性があるレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)は1回目6番手、2回目3番手のタイム。8日に公式予選、9日に決勝が行われる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕フリー走行1回目。アルファタウリの角田裕毅=7日、三重・鈴鹿サーキット