プロ野球のパ・リーグは2日、オリックスが2年連続の優勝を決めた。前身の阪急時代を含めて14度目で、リーグ連覇は26年ぶり。優勝マジックを「1」としていた首位ソフトバンクを逆転した。パはこの日、全日程が終了し、優勝争いは最終戦で決着した。 オリックスは楽天生命パーク宮城で楽天を5―2で下し、ソフトバンクはロッテに敗れた。オリックスは12日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、ソフトバンクと西武によるファーストステージ勝者と日本シリーズ出場を懸けて争う。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕パ・リーグ優勝が決まり、胴上げされるオリックスの中嶋監督(上)=2日、楽天生命パーク