女子ゴルフの今季国内メジャー第3戦、日本女子オープン選手権の開幕を翌日に控えた28日、今夏の全米女子アマチュア選手権を制した17歳の馬場咲希(東京・代々木高)が会場の千葉・紫CCすみれで記者会見し、「伝統のある大会に出場できることはとてもうれしい。しっかり4日間を戦いたい」と抱負を語った。 国内メジャー初出場の馬場はインの9ホールで練習。予選2日間は前回覇者の勝みなみ、今季5勝の西郷真央と同組が決まり、「ドキドキな部分がある。こんな組でラウンドできるのは楽しみ」と期待感を口にした。 勝は大会連覇に向け、「昨年のような優勝の景色を見たい」と意欲十分。馬場については「プレーをあまり見たことがないので、いろいろ話をしてみたい」と語った。 今月、国内メジャーの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で初優勝した19歳のルーキー、川崎春花は「メジャー連勝の意識はないけど、(アマで出場して11位だった)昨年の自分を超えたい」と上位をにらんだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習ラウンドで、ティーショットを放つ馬場咲希=28日、千葉・紫CCすみれ