北口、和やかに調整=帰国後初戦へ「楽しみ」―陸上女子やり投げ
時事通信社 2022年09月26日 17:05:30
陸上の世界選手権(7月、米オレゴン州)女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花(JAL)が26日、東京都内で報道陣に練習を公開した。約3カ月の海外遠征から帰国後の国内初戦となる今週末のチャレンジカップ(新潟)に向け、「久しぶりに日本の陸上ファンの皆さんの目の前で競技ができることが楽しみ」と声を弾ませた。 日大の後輩選手と共に、両手で砲丸を背面投げする練習や、やり投げの助走の確認などで約3時間、汗を流した。笑い声も響かせながら、動画を撮り合ったり、技術的な助言を送ったりした。 25日までの全日本実業団対抗選手権(岐阜)はコンディションが整わず欠場。練習は継続していて「徐々に体が動くようになってきている」。年明けに練習拠点のチェコに戻るまでは国内でオフを過ごす予定。「今のうちに日本を満喫して、(チェコで)トレーニングを積めれば」と話した。 (了)【時事通信社】
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