北口、笑顔の帰国=世界陸上銅は「想像以上」―女子やり投げ
時事通信社 2022年09月20日 17:45:35
陸上の世界選手権(7月、米オレゴン州)女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花(24)=JAL=が20日、帰国した。羽田空港で記者会見し「すごくうれしかったし、想像以上の出来だった」と笑顔で振り返った。 世界選手権の後は、練習拠点のある欧州で転戦。最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)で日本選手としての初勝利を含む2勝を挙げ、ファイナルは3位。「選手生活を続けていく中で、誰もができる経験ではない」と充実感をにじませつつ、「ファイナルでチャンピオンになりたいという気持ちがあったので、そこに届かなかった悔しさの方が大きい」と明かした。 来年の世界選手権(ブダペスト)や2024年パリ五輪では、金メダルの期待も懸かる。「追われるプレッシャーはなく、まだまだ自分はチャレンジャー」と強調した。 国内では23~25日の全日本実業団対抗選手権(岐阜)、10月上旬のチャレンジカップ(新潟)と国民体育大会(栃木)にエントリーしている。 (了)【時事通信社】
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