内海「やり切った思い」=巨人、西武で19年―プロ野球
時事通信社 2022年09月19日 15:55:10
今季限りで現役を引退する西武の内海哲也投手(40)が19日、埼玉県所沢市の球団施設で記者会見し、「ついにこの時が来たかという感じ。現役19年間いろんなことがあったが、今はやり切った思いでいっぱい」と晴れやかな表情で語った。 巨人で15年、西武では4年プレーし、通算135勝を挙げた左腕。引退を決断した理由を「昔みたいに絶対抑えられるという自信が少しずつなくなってきた。そういう気持ちで1軍のマウンドに立っても違うなと思った」と説明した。 今季は投手コーチ兼任で「若い選手が1軍で活躍する姿を見たい気持ちにもなった。僕がいたら(チャンスの)邪魔をしかねない」とも話した。 会見後は、ベルーナドームで行われた楽天戦に先発登板。山崎を5球目の139キロ直球で二ゴロに打ち取ると、割れんばかりの拍手に包まれながらマウンドを降りた。 (了)【時事通信社】
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