エンゼルスの大谷が、痛烈な打球で内野安打を記録した。三回1死から内角直球を振り抜くと、打球は飛び込んだ二塁手のグラブをかすめて中堅方向へ。これで今季139安打目。昨季の数字を上回り、メジャー5年目で自己最多となった。 前日のナイターで13勝目を挙げ、登板翌日のデーゲームできっちり安打。「打撃だけの数字は去年の方がよく映るかもしれないが、(投打の)全体的なバランス、クオリティーを含めると、今年の方が自分的にはいいシーズンだと思う」と話していた通り、投打に充実している。 (アナハイム時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕マリナーズ戦の3回、内野安打を放つエンゼルスの大谷=18日、アナハイム