プロボクシングの世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦は17日、米ネバダ州ラスベガスで行われ、主要4団体統一王者のサウル・アルバレス(メキシコ)が、挑戦者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)を3―0の判定で下し、各王座を防衛した。両者の対戦成績はミドル級での2度を含め、アルバレスの2勝1分け。 ゴロフキンはミドル級では、国際ボクシング連盟(IBF)と、4月にスーパー王者の村田諒太(帝拳)を下して獲得した世界ボクシング協会(WBA)の王座を保持している。 戦績はアルバレスが58勝(39KO)2敗2分け。ゴロフキンが42勝(37KO)2敗1分け。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕ゴロフキン(左)を攻めるアルバレス=17日、米ネバダ州ラスベガス(AFP時事)