女子ゴルフの住友生命Vitalityレディース東海クラシック(16~18日、愛知・新南愛知CC美浜)に主催者推薦で出場する全米女子アマチュア選手権覇者の馬場咲希(東京・代々木高)が14日、会場で練習ラウンドに臨み、「私のことを見に来てくれる人もいる。全米女子アマの時のような力を発揮できたらいい」と意気込みを語った。8月に全米女子アマを制した後、自身初の国内での大会で、凱旋(がいせん)出場となる。 この日は午後にインの9ホールを回った。国内ツアー出場は5月のブリヂストン・レディースオープン以来3度目。「プレッシャーよりも楽しみな気持ちの方が強い」と気後れしていなかった。 海外遠征が続いた影響などで体重が6キロ減り、強みとするドライバーの飛距離も落ちているというが、「カバーできるように練習している」。第1ラウンドは屈指の飛ばし屋でもある原英莉花と同組。「楽しみ。自分と同じで背が高くて、すごく格好いいと思っていた」と期待を膨らませた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習ラウンドの10番、ティーショットを放つアマチュアの馬場咲希=14日、愛知・新南愛知CC美浜