【ベオグラード時事】レスリングの世界選手権第3日は12日、ベオグラードで女子と男子グレコローマンスタイルが行われ、女子62キロ級の尾崎野乃香(慶大)が準決勝で昨年覇者のアイスルー・ティニベコワ(キルギス)を破って決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。55キロ級の志土地真優(ジェイテクト)も準決勝で米国選手を下して決勝進出を決めた。 男子グレコローマンスタイル60キロ級では東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)が準決勝でブルガリア選手に敗れ、3位決定戦に回った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子62キロ級準決勝、キルギス選手を攻める尾崎野乃香(上)=12日、ベオグラード