【アーリントン時事】米大リーグのレンジャーズは11日、有原航平投手(30)をメジャー出場の前提となる40人枠から外し、事実上の戦力外にしたことを発表した。今後はウエーバーにかけられ、獲得を希望する球団がなければ、自由契約になるなどの可能性がある。ビーズリー監督代行は「難しい決断。とても良いチームメートだった」と語った。  レンジャーズとマイナー契約を結んでいた有原は8月中旬にメジャー昇格を果たし、5試合に登板して1勝3敗、防御率9.45。10日の先発では四回途中11失点と打ち込まれた。   有原は2020年オフ、プロ野球の日本ハムからポスティングシステムを利用してレンジャーズに移籍。メジャー1年目の21年は右肩の手術を受けたため、10試合の登板で2勝4敗に終わり、9月に戦力外となった。(了)【時事通信社】
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記事名:「 有原、40人枠外れる=8月にメジャー昇格―米大リーグ・レンジャーズ