【チューリヒ(スイス)時事】陸上のダイヤモンドリーグ(DL)は8日、今季の上位選手によるファイナル最終日がスイスのチューリヒで行われ、女子やり投げで7月の世界選手権銅メダリストの北口榛花(JAL)が63メートル56で3位に入った。DLファイナルでの日本勢の表彰台は全種目を通じ初めて。6投目にこの日最高記録をマークした。カラ・ウィンガー(米国)が64メートル98で制した。  男子3000メートル障害では、日本記録保持者の三浦龍司(順大)が今季自己最高の8分12秒65で4位。スフィアヌ・バカリ(モロッコ)が8分7秒67で勝った。  100メートルの女子はシェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)が大会記録に並ぶ10秒65、男子はトレーボン・ブロメル(米国)が9秒94で優勝。男子棒高跳びはアルマント・デュプランティス(スウェーデン)が、自身の大会記録を更新する6メートル07で制した。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 北口、女子やり投げ3位=男子3000障害の三浦4位―陸上DLファイナル