フェンシングの全日本選手権(個人戦)は8日、東京・駒沢体育館で開幕して男女エペの準決勝までが行われ、男子は東京五輪団体金メダルで2連覇を狙う加納虹輝(JAL)と、過去4度優勝の坂本圭右(自衛隊)が決勝(11月5日、東京・LINE CUBE SHIBUYA)に進んだ。  加納は接戦を制して勝ち上がり、準決勝では山田優(山一商事)を15―10で退けた。坂本は7月の世界選手権で銀メダルの見延和靖(ネクサス)に準決勝で競り勝った。  大会は無観客で10日まで行われ、男女6種目の決勝進出者を決める。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕男子エペ準決勝で山田優(右)に勝利し、決勝進出を決めた加納虹輝=8日、東京・駒沢体育館 〔写真説明〕男子エペ準決勝で見延和靖(左)を攻める坂本圭右=8日、東京・駒沢体育館
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 加納、坂本が決勝へ=全日本フェンシング