2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)が設立した「プロモーション委員会」の第4回会議が8日、札幌市内で開かれ、機運醸成のためスローガンを策定することを明らかにした。9月下旬~10月上旬に行うインターネット投票を通じ決める。  プロモ委の委員や外部の大学生ら10人で構成するワーキンググループ(WG)を設立した。WGで3案程度に絞り込み、専用サイトでの投票結果を踏まえてWGで最終案を決め、10月の会議で発表する。策定後はグッズなどに活用する方針。   8日の会議で、スローガン策定に関する意見交換は非公開で行われた。WGの座長を務める木村麻子委員は会議後に取材に応じ、「わかりやすく大会の意義や可能性を伝えられるようにする」と述べた。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 機運醸成にスローガン策定へ=ネット投票を実施―札幌五輪招致