4日までリマで行われた競泳の世界ジュニア選手権で、女子個人メドレー2冠を遂げた15歳の成田実生(金町SC)が7日、帰国後に成田空港で取材に応じ、「またこうやって世界大会に出場できるように頑張りたい。福岡の世界選手権の代表に入ることが目標」と話した。 柔軟性を生かした伸びのある泳ぎが持ち味で、体格に恵まれた海外勢にも対抗できる手応えをつかんだ。400メートル個人メドレーの終盤にバテてしまった反省は残ったと言うが「自己ベストに近いタイムが出たので、すごく自信になった」と笑みを浮かべた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕競泳の世界ジュニア選手権で獲得した金メダルを手に、笑顔を見せる成田実生=7日、成田空港