田中教仁、王座獲得ならず=敵地タイで敗れる―WBCミニマム級
時事通信社 2022年08月31日 23:17:51
世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチ12回戦は31日、タイのナコンラチャシマで行われ、挑戦者で同級14位の田中教仁(三迫)は、チャンピオンのパンヤ・プラダブシー(タイ)に0―3の判定で敗れ、王座の獲得はならなかった。日本ボクシングコミッションが認めたタイでの世界戦で日本男子が勝った例はなく、今回で26敗1分けとなった。 田中は終始前に出て有効打を浴びせたが、ダウンは奪えず、ガードの間を通すパンチやボディーブローを受ける場面が目立った。所属ジムを通じ「倒せなかった。プレスをかけて手を出そうと練習してきたが、なかなか出せなかった」と語った。戦績は20勝(10KO)9敗。 (時事)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 田中教仁、王座獲得ならず=敵地タイで敗れる―WBCミニマム級 」