第67回全国高校軟式野球選手権大会最終日は29日、兵庫県の明石トーカロ球場で決勝が行われ、中京(東海・岐阜)が初の頂点を目指したあべの翔学(大阪)に4―3でサヨナラ勝ちし、3年ぶり11度目の優勝を果たした。昨年覇者の作新学院(栃木)と並んでいた通算優勝回数記録を更新し、単独最多となった。 中京は1点を追う七回に押し出し四球と内野ゴロで逆転。八回に追い付かれたが、九回2死二塁で藤村がサヨナラ二塁打を放った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕3年ぶり11度目の優勝を決め、喜ぶ中京ナイン=29日、兵庫・明石トーカロ球場