バドミントンの世界選手権は26日、東京体育館で各種目の準々決勝が行われ、女子シングルスで連覇を目指す山口茜(再春館製薬所)はカロリナ・マリン(スペイン)を2―0で下し、準決勝に進んだ。3位決定戦がないため、メダル獲得が確定した。 女子ダブルスでは、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が韓国ペアに2―1で競り勝って4強入りし、4大会連続のメダル獲得。志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)は敗退した。 混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)はマレーシアのペアにストレート勝ちして3大会連続のメダル。男子ダブルスで前回優勝の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)はインドのペアに敗れた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子ダブルス準々決勝でプレーする永原和可那(右)、松本麻佑組=26日、東京体育館 〔写真説明〕混合ダブルス準々決勝、プレーする渡辺勇大(右)、東野有紗組=26日、東京体育館