体操の全日本学生選手権最終日は22日、三重・四日市市総合体育館で行われ、男子個人総合は橋本大輝(順大)が合計88.331点で3年連続優勝を果たした。この種目の3連覇は2002年の冨田洋之以来20年ぶり。橋本は順大が3連覇した団体総合に加え、種目別のゆか、あん馬、平行棒、鉄棒と合わせて6冠。 橋本とともに世界選手権(10~11月、英リバプール)代表の土井陵輔(日体大)は個人総合3位。女子の個人総合は深沢こころ(筑波大)が初制覇し、団体総合は日体大が9連覇した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ゆかの演技を終え、笑顔を見せる橋本大輝(右)=22日、三重・四日市市総合体育館