サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区で、22日の準々決勝に臨む浦和と神戸が21日、試合会場の埼玉スタジアムで前日会見を行った。 2017年以来3度目の優勝を目指す浦和はパトゥム・ユナイテッド(タイ)と当たる。決勝トーナメント1回戦でジョホール(マレーシア)を圧倒するなど、直近は絶好調。優位に立ちそうだが、ロドリゲス監督は「過信がないように」と気を引き締めた。パトゥムを初の8強に導いた手倉森誠監督は「日本国民にタイサッカーの可能性を示す」と番狂わせを期待した。 神戸は国内リーグとは一変した戦いを18日の横浜M戦で見せた。2年ぶりの4強入りが懸かる一戦の相手は、2度のアジア制覇を誇る全北(韓国)。21日の練習には状態が万全ではないイニエスタ、大迫が参加しないなど不安要素もあるが、吉田監督は「全員で戦っていきたい」と力を込めた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前日会見で全北戦へ意気込みを語る神戸の吉田監督=21日、埼玉スタジアム(C)AFC 〔写真説明〕浦和戦に向けて、前日記者会見で意気込みを語るパトゥム・ユナイテッドの手倉森監督=21日、埼玉スタジアム(C)AFC 〔写真説明〕前日会見で抱負を述べる浦和のロドリゲス監督=21日、埼玉スタジアム(C)AFC