第104回全国高校野球選手権大会第13日は20日、甲子園球場で準決勝が行われ、第1試合で仙台育英(宮城)が聖光学院(福島)に18―4で大勝し、7年ぶり3度目の決勝へ進んだ。準決勝の東北勢対決は史上初。 仙台育英は1点を追う二回、4連打するなど打者14人で11点を奪った。 第2試合は選抜大会準優勝の近江(滋賀)と下関国際(山口)が対戦。近江は21年ぶり、下関国際は初の決勝進出が懸かる。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕2回表仙台育英無死一、三塁、高橋が勝ち越し適時打を放つ。左は聖光学院先発の小林剛=20日、甲子園