【ワシントン時事】米大リーグ、レンジャーズとマイナー契約を結んでいる有原航平投手(30)がメジャーに昇格し、16日(日本時間17日)に本拠地でのアスレチックス戦で先発する見通しであることが分かった。代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が15日に明らかにし、「彼は諦めることなく、懸命に努力を続けてきた。いい投球をして、メジャーに残れることを期待している」と語った。 有原は2020年オフ、プロ野球日本ハムからポスティングシステムを利用して2年契約でレンジャーズに移籍。メジャー1年目の昨季は右肩の手術もあって10試合登板で2勝4敗、防御率6.64の成績だった。昨年9月にはレンジャーズを戦力外となり、傘下のマイナー3Aラウンドロックに所属していた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕有原航平投手(AFP時事)