【ロサンゼルス時事】ゴルフの全米女子アマチュア選手権は14日、米ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバースベイGC(パー73)でマッチプレー方式の決勝が行われ、馬場咲希(日本ウェルネス高)がモネ・チョン(カナダ)を11アンド9で破って優勝した。日本勢では1985年の服部道子以来、37年ぶり2人目の快挙。 ◇馬場咲希の略歴 馬場 咲希(ばば・さき)父の哲也さんに勧められて5歳でゴルフを始めた。175センチの長身から繰り出す平均飛距離270ヤードのドライバーショットが持ち味。今年4月の全米女子オープン日本地区最終予選をプレーオフの末に通過し、6月の本大会では決勝ラウンドに進んで49位。日本ツアーでは5月のブリヂストン・レディースオープンでローアマの28位に入った。日本ウェルネス高2年の17歳。東京都出身。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕馬場咲希選手(AFP時事)