第104回全国高校野球選手権大会第9日は14日、甲子園球場で2回戦が行われ、3度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)、聖光学院(福島)、二松学舎大付(東東京)が3回戦に進んだ。 大阪桐蔭は六回まで毎回得点の猛攻。八、九回も2点ずつ加え、計25安打で聖望学園(埼玉)に19―0で圧勝した。 聖光学院は横浜(神奈川)に3―2で競り勝った。五回に赤堀の内野安打を足場に勝ち越し、佐山が5安打に抑えて完投した。 二松学舎大付は五回までに7点を奪うと、終盤は初出場の社(兵庫)の反撃をかわして7―5で逃げ切った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投する聖光学院先発の佐山=14日、甲子園