【アナハイム時事】米大リーグは3日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアスレチックス戦に先発投手兼2番指名打者で出場し、5回3分の2を投げて7安打3失点(自責点2)で降板した。今季10勝目はならず、ベーブ・ルース(レッドソックス)以来、104年ぶりの同一シーズン2桁勝利、2桁本塁打は持ち越しとなった。 四回に味方の失策から1点を失い、同点で迎えた六回に2ランを浴びた。打者では第3打席まで無安打。試合は六回表を終えて、アスレチックスが3―1でリード。 ブルージェイズの菊池はレイズ戦に先発し、4回2失点で勝敗は付かなかった。チームは2―3で敗れた。レッドソックスの沢村はアストロズ戦の四回途中に登板し、3分の1回を無失点。 カブスの鈴木はカージナルス戦に4番右翼で出場予定だったが、雨天中止となった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕アスレチックス戦に先発し、力投するエンゼルスの大谷=3日、アナハイム