ソフトバンクは3日、大関友久投手(24)に精巣がんの疑いがあると発表した。2日に福岡市内の病院で左睾丸(こうがん)の高位精巣摘除術を受けており、球団広報は「悪性の腫瘍かどうかは今後の解剖の結果で判断する。転移の可能性は確認されていない」と説明した。復帰時期は未定だという。  大関は茨城・土浦湖北高から仙台大を経て育成ドラフト2位で2020年に入団した左腕。昨年5月に支配下登録され、今季は先発ローテーションに定着して18試合で6勝6敗、防御率3.01の成績。オールスターゲームにも出場した。 (了)【時事通信社】
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記事名:「 大関、精巣がん疑いで手術=プロ野球・ソフトバンク