ヤクルト村上の恩師「おめでとうの一言」=プロ野球
時事通信社 2022年08月02日 23:24:34
ヤクルトの村上が史上初の5打席連続本塁打を達成し、熊本・九州学院高時代の恩師、坂井宏安さんは「おめでとうの一言。疲れを気持ちが上回っている」と喜んだ。 目を見張るのは、球を待つ形ができた点だ。19歳で36本塁打を放った2019年は打ち気にはやり、三振も多かった。「経験を積み、平常心で自分の間で打てるようになった」と目を細める。 母校は7年ぶりに夏の甲子園出場が決定。村上から「僕らが負けた秀岳館に勝ってくれてうれしい」と電話がかかってきたという。かつて贈った言葉は「ブルドーザーのように進め」。失敗も糧に、たくましく育つ22歳に「止まることなく突き進んでほしい。追われるのではなく、自分を追う気概で」と願った。 (了)【時事通信社】
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