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2月の北京五輪混合団体ではスーツの規定違反で失格となり、インスタグラムで謝罪するなど精神的負担を抱えた。その後は「ジャンプに対する自分の気持ちがよく分からない」と振り返る時期も過ごしたが、熟考の末に続行を決意。「ジャンプが好きだと再確認した」と話した。
2026年冬季五輪の出場については「今はなかなか考えられない」としながら、「五輪の失敗は五輪でないと消化できない。日本のためになるジャンプをしたい」と意欲ものぞかせた。(了)
【時事通信社】
〔写真説明〕取材に応じるノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅。現役続行を明言した=28日、北海道士別市