日本サッカー協会は25日、元日本代表監督の故イビチャ・オシムさん、高校サッカー界の名将として知られた故小嶺忠敏さんら4人の日本サッカー殿堂入りを発表した。女性で初の殿堂入りとなる綾部美知枝氏(73)と、元日本協会国際委員の故北山朝徳さんも選ばれた。いずれも特別選考で選出された。掲額式典は9月10日。
 旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)出身のオシムさんは、2003年に市原(現千葉)監督として来日。06年からは日本代表を率い、急性脳梗塞のため約1年半の在任に終わったものの、高い指導力などで多大な影響をもたらした。小嶺さんは長崎・島原商高、国見高で数々のタイトルを獲得し、高木琢也、大久保嘉人ら多くの日本代表選手を育てた。オシムさんは今年5月、小嶺さんは1月に死去した。
 綾部氏は静岡県の少年サッカークラブ「清水FC」の監督として長谷川健太、大榎克己、堀池巧らを育てた女性指導者の草分け的存在。日本協会理事も務めた。 (了)
【時事通信社】
〔写真説明〕イビチャ・オシムさん
〔写真説明〕小嶺忠敏さん
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 故オシム、小嶺さんが殿堂入り=綾部氏は女性初―サッカー協会