【ユージン(米オレゴン州)時事】陸上の世界選手権第6日は20日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子やり投げ予選で北口榛花(JAL)は1投目で今季自己最高の64メートル32をマークして通過ラインをクリアし、全体トップで22日の決勝に進んだ。武本紗栄(佐賀県スポーツ協会)も59メートル15で通過したが、上田百寧(ゼンリン)は敗退。  女子5000メートル予選は、田中希実(豊田自動織機)が15分0秒21で2組9着となり、タイム順で23日の決勝に進出。広中璃梨佳(日本郵政グループ)、萩谷楓(エディオン)は通過できなかった。   男子400メートル準決勝には佐藤風雅(那須環境)とウォルシュ・ジュリアン(富士通)が出場。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子やり投げ予選、1回目の投てきで64メートル32をマークして決勝進出を決め、喜ぶ北口榛花=20日、米オレゴン州ユージン(代表撮影・時事) 〔写真説明〕女子5000メートル予選で、力走する田中希実(中央)=20日、米オレゴン州ユージン(代表撮影・時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 やり投げ北口、トップ通過=田中は5000決勝へ―世界陸上