琴ノ若が相撲巧者の若隆景に快勝した。右四つに組むと、圧力をかけて前へ。右からの投げで崩した後、体を預けながら寄り切り、「じっくり攻めながら形をつくって出られた」と自賛した。  照ノ富士らと2敗でトップに並び、勝ち越しにも王手。「どんな形であれ、攻める相撲の流れで取らないと墓穴を掘る。できるだけいい内容を心掛けている」。しっかりと足元を見詰めた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕若隆景(奥)を攻める琴ノ若=18日、愛知・ドルフィンズアリーナ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 琴ノ若、自賛の攻め=大相撲名古屋場所