スミス、逆転で全英初V=松山は68位―全英ゴルフ
時事通信社 2022年07月18日 05:38:45
【セントアンドルーズ(英国)時事】男子ゴルフの今季メジャー最終戦、第150回全英オープン選手権は17日、英国北部のセントアンドルーズ・オールドコース(パー72)で最終ラウンドが行われ、キャメロン・スミス(オーストラリア)が全英最多アンダーパー記録に並ぶ通算20アンダーで初優勝した。優勝賞金は250万ドル(約3億4600万円)。メジャー初制覇で米ツアー今季3勝目、通算6勝目。 第3ラウンドを終えてトップと4打差の3位だったスミスはこの日、8バーディー、ボギーなし。今大会2度目の64をマークして逆転した。豪州勢の全英制覇は1993年のグレグ・ノーマン以来。 松山英樹は7バーディー、2ボギーの67で回り、通算2アンダーの68位。海外メジャー初挑戦の桂川有人は5バーディー、1ダブルボギーの69にまとめ、5アンダーの47位と健闘した。 ◇優勝者の略歴 キャメロン・スミス(オーストラリア)13年にプロ転向し、アジアンツアーなどに出場。14~15年シーズンから米ツアーに挑戦し、17年にダブルス戦のチューリッヒ・クラシックで初勝利。22年1月のトーナメント・オブ・チャンピオンズはツアー新記録の通算34アンダーで優勝。21年東京五輪にも出場した。180センチ、78キロ。ブリスベン出身。28歳。(了)【時事通信社】
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