【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権車いす部門は8日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)は、昨年覇者のジョアキム・ジェラール(ベルギー)に6―2、6―1で快勝し、2019年以来の決勝に進んだ。 女子シングルス準決勝では、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がイスケ・フリフィウン(オランダ)を6―1、6―2で下し、初の決勝進出。大谷桃子(かんぽ生命保険)は敗退した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕車いす部門男子シングルス準決勝でサーブを打つ国枝慎吾=8日、英ウィンブルドン