ナダル、準決勝を棄権=キリオスが初の決勝へ―ウィンブルドンテニス
時事通信社 2022年07月08日 05:44:10
【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権で、男子シングルス第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が7日に記者会見し、腹部のけがのため8日の準決勝を棄権すると発表した。対戦予定だったニック・キリオス(オーストラリア)は不戦勝となり、四大大会のシングルスで初の決勝進出を決めた。 36歳のナダルは「この状況で2試合勝つのは無理だと思うから決断した。プレーし続ければ悪化するのは明らかだ。とても残念」と述べた。 ナダルは今年の全豪、全仏オープンを制覇。四大大会の通算優勝回数を22に伸ばし、自身の持つ男子史上最多を更新した。今大会は6日の準々決勝でテーラー・フリッツ(米国)をフルセットの末に下した。(了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ナダル、準決勝を棄権=キリオスが初の決勝へ―ウィンブルドンテニス 」