オリックスの宮城は走者を背負いながらも要所で粘り、六回まで無失点。しかし、七回1死二塁から中村に同点打を浴びると、続くオグレディには初球の変化球を完璧に捉えられ、バックスクリーン右まで運ばれた。不用意な一球だった。  打線の奮起で自身に黒星は付かなかったが、左腕は「ここぞという場面で初球に甘く入ってしまったことは反省」と唇をかんだ。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕力投するオリックス先発の宮城=5日、京セラドーム
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 オリックスの宮城、不用意な一球=プロ野球