サッカー日本代表の主将で、イタリア1部リーグのサンプドリアを退団したDF吉田麻也(33)が、ドイツ1部のシャルケに移籍する見通しとなった。ドイツ紙ビルト(電子版)がシャルケ幹部の話として5日までに報じた。延長オプション付きの1年契約を結ぶという。 吉田はイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンから、2020年1月末にサンプドリアに加入。主力として活躍したが、今季は1月に故障した後は出場機会が減っていた。日本代表では、主にセンターバックとして国際Aマッチに歴代4位の通算119試合に出場している。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕吉田麻也選手