国際サッカー連盟(FIFA)は1日、映像を用いてオフサイドの判定を半自動化するシステムを、11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会で導入すると発表した。昨年のアラブ・カップやクラブW杯などで試験的に用いられていた。  システムは12個のカメラで1秒につき50回の割合で各選手の位置を把握。オフサイドがあった場合はビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)担当審判がいる部屋に自動で知らされ、VAR担当がオフサイドを確認した上で主審に無線で伝える。スタジアムのスクリーンとテレビ中継では、分かりやすいように3D映像が流される。 (時事)【時事通信社】
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記事名:「 W杯で半自動判定導入=オフサイドを映像で―サッカー