プロ野球12球団の臨時実行委員会が28日、オンラインで開かれ、29日に福岡ペイペイドームで予定されていたソフトバンク―ロッテ戦の中止を決めた。ソフトバンクで多数の新型コロナウイルス陽性者が出たため。  ソフトバンクでは25日以降、陽性者が相次ぎ、28日の検査では甲斐拓也捕手、アルフレド・デスパイネ外野手、村松有人外野守備走塁コーチとスタッフ2人の陽性が新たに判明。陽性者は計14人となった。このため1軍の活動を休止し、29日から2日間の検査結果で再開の判断を下すこととした。  臨時実行委員会では、感染経路が不明で拡大防止が難しいと判断して29日の試合中止を決定。ソフトバンクは30日に試合がなく、7月1日以降の実施については改めて検討する。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 ソフトバンク、29日の試合中止=コロナ陽性者多数で―プロ野球