井上尚、統一戦「どこでもやる」=外国特派員協会で会見―ボクシング
時事通信社 2022年06月27日 19:16:19
プロボクシングのバンタム級で日本選手初の世界主要3団体統一王者となった井上尚弥(29)=大橋=が27日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、年内の実現を目指す世界ボクシング機構(WBO)王者のポール・バトラー(英国)との4団体統一戦について「交渉は大橋(秀行)会長から『流れはいい』と聞いている。開催国は試合が実現するなら日本、米国、英国でもどこでもいい」と述べた。 今月の3団体統一後、米老舗専門誌リング選定の全階級を通じた世界ランキング「パウンド・フォー・パウンド」で日本選手初の1位に輝いた。4団体統一を遂げた後は、スーパーバンタム級に移って4階級制覇を目指す。今後のボクシング人生について問われた井上尚は、「プロボクサーとしての到達地点は35歳までと考えている。そんなに甘くないが、無敗でのゴールが理想」などと語った。 (了)【時事通信社】
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