サッカー女子WEリーグで今季活躍した選手などを表彰するWEリーグ・アウォーズが7日、東京都内で行われ、初年度の最優秀選手(MVP)には優勝したINAC神戸のGK山下杏也加が選ばれた。日本女子代表(なでしこジャパン)で長くエースとして活躍した澤穂希さんから記念の盾を受け取り、「キーパーが評価されると証明された」と喜びを語った。 ベストイレブンには14ゴールで初代得点王に輝いたFW菅沢優衣香、MF安藤梢(ともに三菱重工浦和)らが名を連ねた。全20試合に出場した39歳の安藤は「子どもたちに夢や希望、アラフォー世代に元気を与えられるように今後も頑張りたい」と話した。ベストイレブンは監督、選手による投票などで決定した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕WEリーグのMVPに選ばれたINAC神戸のGK山下杏也加(右)。澤穂希さん(左)がプレゼンターを務めた=7日、東京都内(WEリーグ提供)