阪神は今季13度目の零敗を喫した。打線は相手先発の佐藤の直球に差し込まれる場面が目立ち、ファウルや力のない内野ゴロを打たされた。矢野監督は「(佐藤は)びっくりするようなボールがあるわけでもないので、もうちょっと打っていかないと」。  54試合目で自力優勝の可能性が消滅した。そのことを問われると、指揮官は「頑張ります」と話して立ち去った。百北幸司球団社長は「ファンの方に心配を掛けて申し訳ない。十分に試合は残っているので、決して諦めることなく前向きに戦っていく」と述べた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 阪神、自力V消滅=プロ野球