高橋大輔がアイスダンス続行＝村元哉中と３季目「全日本優勝を」―フィギュア

　フィギュアスケートのアイスダンスで世界選手権代表の村元哉中、高橋大輔組（関大ク）が２７日、２０２２～２３年シーズンもコンビを組んで競技を続けることを明らかにした。３６歳の高橋は、オンライン配信番組で「取りあえず１年やってみて、その後にどう思うかという感じでやっていければ」と語った。
　結成３季目となるシーズンの目標については「全日本選手権で優勝したい」と述べ、「もうそろそろ初心者じゃない。アイスダンサーとして戦っていく。どうなるか自分も楽しみ」と話した。　
　高橋は男子の１０年バンクーバー五輪銅メダリストで、同年世界選手権覇者。１４年に引退し、１８年に現役復帰した。２０年からアイスダンスに転向。１８年平昌五輪代表の村元とコンビを組み、２季目の昨季は北京五輪代表を逃したが、四大陸選手権で２位。初出場の世界選手権は１６位だった。（了）
【時事通信社】
〔写真説明〕高橋大輔選手