日本野球機構(NPB)の斉藤惇コミッショナーは27日、熊崎勝彦氏の死去を受け、「選手の野球賭博関与など幾多の事案に、法曹界での経験を存分に発揮して解決に当たっていただいた。野球への情熱をご遺志としてしっかり受け止めたい」との談話を発表した。 
 NPBの井原敦事務局長は、2017年までコミッショナーを務めた熊崎氏をしのび、「野球に対する愛情が深かった。豪放磊落(らいらく)な人柄で、仕事においては緻密な方だった」と話した。(了)【時事通信社】
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記事名:「 NPBの斉藤コミッショナー「遺志受け止める」=熊崎氏死去