プロとアマチュア各2人が同じ組で回るプロアマ方式の今大会に、プロ野球の西武や米大リーグなどで活躍した松坂大輔さんが出場した。2日間のストロークで争うアマの部のスクラッチ戦で初日は79。9番(パー5)では第2打を3メートルにつけてバーディーを奪うなど、「所々、見せ場をつくれた。何とか70台で回れてよかった」と笑顔だった。 昨年、現役を退く前からオフを中心にラウンドを重ね、ベストスコアは70の腕前。初めてのツアー大会出場に、「プロの方はそうもいかないが、僕は楽しめた。あしたは少しでもスコアを伸ばしたい」と意欲満々だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕3番、ティーショットを放つ松坂大輔さん=21日、茨城・取手国際GC 〔写真説明〕3番、ティーショットを前に、笑顔を見せる松坂大輔さん(左)=21日、茨城・取手国際GC