「憤り感じる」=秀岳館高の暴行問題―日本サッカー協会
時事通信社 2022年05月19日 19:33:35
日本サッカー協会の須原清貴専務理事は19日、理事会後にオンラインで記者会見し、私立秀岳館高校(熊本県八代市)サッカー部で男性コーチが部員に暴行するなどした問題について、「暴力、ハラスメントの完全なる根絶に取り組んできた。まだこのようなことが起きているのは残念だし、悔しいし、憤りを感じている」と述べた。 この問題は、4月に男性コーチが部員を暴行する動画がSNSに拡散されて発覚。段原一詞監督が部員らによる謝罪動画の投稿に関与したことも分かった。暴行容疑で書類送検されたコーチは懲戒免職となり、段原氏は退職願を提出して受理された。 須原専務は今月2日に同校を訪れて聞き取りを行った。今後は捜査の進展を待つが、「適切に厳しく対応していきたい」と語った。 (了)【時事通信社】
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