女子ゴルフのブリヂストン・レディースオープン(19~22日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦)に出場する渋野日向子が18日、会場でプロアマ戦に出て最終調整した。今年から米ツアーを主戦場としている渋野の日本ツアー参戦は昨年11月以来となる。 米ツアーで今季7試合に出場し、メジャーのシェブロン選手権で4位、ロッテ選手権2位などトップ10入りが3度。「マネジメントを考えながらのプレーが、以前よりもできるようになった」と成長を実感する。 4日間の今大会には、6月初旬の全米女子オープンへのステップと位置づけて出場。17日の練習ラウンドなどを通じ「かなり難しいセッティング」と捉え、「その中でどれだけ自分のマネジメントができるか」と語った。 予選ラウンドは渡辺彩香、稲見萌寧と同組。渡辺は「しぶこちゃんと回るのは楽しみ」。稲見も「一緒にいるだけで笑顔になれる」と歓迎した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕プロアマ戦に出場し、笑顔を見せる渋野日向子=18日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦