阪神は抑えの岩崎が打たれてサヨナラ負け。開幕戦で1失点した後は12試合連続無失点だったが、先頭山田にストレートの四球を与えてからピンチを招き、1点差を守れなかった。矢野監督は「本塁打もケアして丁寧にいく中で、そう(四球に)なることは岩崎でもある」と受け止めた。 先発西勇は六回途中に足元を気にするような様子を見せ、トレーナーがマウンドへ。この回を投げ切って交代した。それでも七、八回は自慢の救援陣が好投しただけに痛い敗戦だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕9回、青木に同点二塁打を打たれ、捕手・坂本(左)と言葉を交わす阪神の岩崎=17日、神宮